川原油化の未来│130年のあゆみ│川原油化

自然環境×化学で地球にやさしいものづくり

天然由来、石油由来からなる化学品原料に携わり130年、川原油化はこれまで多くのお取引様に原料提案、販売をさせて頂きました。今日本は高齢化社会、震災からの復興、エネルギー源の確保など、様々な大きな問題を抱えながら、もう一つで東京オリンピックなど明るい未来へ向かって進んでおります。そのような中で私たちの周りでは、ノロウィルスやデング熱、花粉や PM2.5などの予防の為、研究者の皆様は日々研究に没頭されています。身近で起こる「小さな問題」の数々も、こうした研究が進むことで少しずつ解決がなされているのです。
川原油化は、そのような研究者の皆様に、130年培ってきた知識を活かし、数ある原料の中から最適な原料をいち早く提案し、全ての方が安心できる暮らしや、全ての環境にやさしい製品開発に繋がるよう心がけています。
「明るい未来への橋渡し企業」を目指してこれからも努めてまいります。

130年、この先も日々の喜び、感謝を大切に

おかげさまで、創業130周年を迎えさせて頂きました。これもひとえに、お取引先様をはじめとする関係者の皆様の温かいご支援・ご愛顧の賜物であると、心より感謝申し上げます。会社はお取引先様のお役に立つことが使命であると考えます。仕入先様より商品を仕入れさせて頂き、それをお客様に販売させて頂ける「喜び」や「感謝」の気持ちを忘れずに、この先もお取引をさせて頂き、結果お客様が発展することで、川原油化の発展にも繋がると考えています。

明日へ繫ぐ〜10年後、20年後の未来へ〜

川原油化が長い歴史を持つ会社として存続している理由の一つとして、「働く人を大切にしている」ことがあります。また、社員ひとりひとりが会社の仲間を家族のように思い、愛社精神を持っていることです。社是でもある、至誠=何事に対しても誠意を尽くす精神が長きに渡り浸透し、社員全員に謙虚で誠実な姿勢を培っています。企業の存在意義は社会貢献や自然環境への対応などと言われ、川原油化でも大切な取り組みとしておりますが、根本的には会社で働く人の幸せの土台があって、その土台をベースに良い仕事が成り立ちます。このことを忘れず、今後も社員が幸せである職場環境を目指し、継続していく所存です。良い環境があり、仲間を気遣い助け合える心がある。ひとりひとりが会社を好きになることからはじまり、目的意識を共有出来ることで、全員で会社を運営している意識が生まれます。ひとりではない、「全員で一つの船を漕いでいく」。この思いがあれば10年後、20年後の未来は必ずやってくる、そう確信しています。